絹:100% 長さ:約3.54m(お仕立て上がり) 太鼓柄
|
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事、 趣味のお集まり など
◆あわせる着物 付下、色無地、小紋、織のお着物など
■未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。 お目に留まりましたらお値打ちに御召しくださいませ。
加賀友禅の巨匠― ご存知、【 初代 由水十久 】氏の手による逸品!
もはや、通常のルートではお目にかかれません… まさに、雲の上の存在に等しく、欲しい!となりましても そうそう簡単に手に入れる事はかないません…
もうお亡くなりになられておりますので、新しい創作品は 勿論ございません。 その価値をご納得頂ける方に、希少なお品をお届け致します!
この風格、世界観―
初代・由水十久氏。 加賀友禅の系譜の中でも、最も有名な作家であり、 加賀友禅の歴史の一翼を担った由水十久氏。
幼少より、日本画を能くし、昭和初期に紺谷静焦に師事。 古典文芸にも造詣深く、日本国内はもちろん、海外でも個展を開くなど、 その才能を惜しむことなく発表されておられました。
「あくまでも着る人が主役」というこだわり。
その際たるは、写実的な草花模様が中心の加賀友禅の中で、 異色の人物画を好み、特に童に対する思い入れには独自の世界観が感じられ、 由水十久といえば「童」と代名詞にもなるほど…
十久氏の描く童は、一体で数百万円の価値が有ると言われております。
とりわけ没後は、その価値はもとより、 作品自体をお見受けすることもほとんどございません。 本当に、稀、貴重…。
糸目の繊細さは加賀随一。 その細い細い糸目で描き出された、 十久氏ならではの、古典や祭事をテーマに『見立て』られた うない児の、柔和な表情。
題材は小袖を被衣く童女の姿。 ふっくらとした頬、白い肌に映える紅の色。
腹のお柄には、片面は赤く色づく紅葉の枝葉を、 またもう片面は白く烟る、鈴なりの花をつけた 美しい桜が繊細に染め描き出しされて…
伸びやかで、凛とした風情をたたえるデザイン。 衣服の質感までもを描ききる由水十久氏ならではの精緻な筆使い。
このこだわり、このバランス。 研ぎ澄まされた空間性を感じさせて… 見るものすべてを幽玄の瞬間へいざなうかのよう。
もう二度と作られることのない美術品でございますので… 本当に大事にしていただける本物志向の方に、 自信を持ってお勧め致します!!
|
撥水加工をご要望の場合 (パールトーン加工 九寸帯) (ガード加工 九寸帯)
|
※仕立てあがったまま保管されておりますので、折りたたみシワがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
|
|
 | [A6G217367]-[TP:枦]-[PS:長洲]-[CH:瀧本]-[文責:牧野]-[0401019] |
|
▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。 |